茨城県が行う「平成29年度食の安全・安心リスクコミュニケーション」事業を後援しています。

 当協会では、茨城県の保健所や食肉衛生検査所が開催する「平成29年度 食の安全・安心リスクコミュニケーション」事業を後援しています。これまでに開催されました同事業の模様をいくつかご紹介いたします。

 ①「お肉ができるまでの過程を知ろう-おいしさ・安全・安心のために-」12月1日開催

 県北食肉衛生検査所は、(株)茨城県中央食肉公社の協力をいただきリスクコミュニケーション事業を開催しました。お肉ができるまでの過程について関係者から説明を受けた後に、「と畜場」の施設見学を行いました。日ごろ見る機会のない食肉処理の過程や獣医師の資格を持つ県職員がと畜検査を行う様子、処理工程での衛生管理状況などについて、実地に見学し理解を深めることができました。その後、出席者間で食肉の安全性確保に関する意見交換を行い、相互理解が図られました。出席された方々からは、参加して良かった、もっと多くの方々に参加してもらうと良いのでは、などの感想がありました。

中央食肉公社の概要及び取り組み
食肉衛生検査所の仕事

 ②「食品表示から食の安全・安心を考える」12月4日開催

 土浦保健所は、竜ケ崎保健所と共催して、牛久市生涯学習センターにおいてリスクコミュニケーション事業を開催しました。

消費生活コンサルタント・東京海洋大学非常勤講師の森田 満樹先生による「食品表示の最新の動向」をお聞きしたのち、JA全農いばらき ポケットファームどきどきつくば牛久店の野口所長さんから「新商品の食品表示ができるまで」をお聞きしました。お二人の講演を通じて、食品表示の意義やその役割、食品表示の正しい読み取り方、食品事業者が行う適正な表示に向けた取り組み状況について理解を深めることができました。その後、意見交換と質疑応答が行われ、遺伝子組み換え食品や農産物への残留農薬などに関する意見や疑問について話し合いが行われました。森田先生からは、食品安全や表示を理解するために、消費者もリテラシー(読み解く力)の向上に努め、「健康食品」を巡る健康被害事例などの実例も踏まえ、広告やうまい宣伝など食べ物情報に食い物にされないことが重要との提言がありました。地元の食品衛生協会会員も多く参加し、これからの事業に役立てたいとの感想も聞かれました。

皆さん熱心に聞き入っています。
意見交換の様子です。

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